「久しぶりに縛られたいです」とやっとのことで話しだしたNくん。
恥ずかしがっている姿を見てるとウズウズしてくる。
縛り上げた後には、もう前が膨らんでいるのがハッキリ分かったけれど
敢えて無視して、乳首を責めてみる。
最初は優しく撫でるように指先をゆっくり動かす。
いやらしい声と荒い吐息が聞こえてきたから
今度は思いっきり力を込めて、乳首をつまむ。
さっきの声より明らかに甘い声が聞こえてきた。
乳首を強めにつまんだり、ひねったりする私。
Nくんの腰が、私が指に力を込めるたびに小刻みに動く。
呼吸も荒く、声も大きくなり、途切れずにNくんの口から聞こえてくる。
こういう時、身体というものは正直だなぁとしみじみ思う。
そして、私は親指と人差し指の爪で、ギュッと乳首をつねる。
「ああぁ!」と短く叫んでから
首を左右に振って乳首からの痛みと快感に浸っている、といった様子のNくん。
唇はだらしなく開いて、なんだか物欲しそうな感じ。
しばらく爪で乳首をつねっていると
痛みと刺激に慣れはじめた様子を感じたので
もっと強い刺激を…と思い
乳首から手を離した。
Nくんったら、何を勘違いしたのか
目が合った一瞬、安心したような表情になった。
これで終わりなはずないじゃない?
(※分かりづらいけど、乳首の周りにうっすら口紅の色が着いてますね。)
私は今までさんざんつねって赤く、少し硬く大きくなった乳首に
唇を寄せて
思いっきり噛んだ。
「あああぁ!」
と短い叫び声をあげるNくん。
叫び声からは驚きと抵抗感と悦びを感じる。
乳首に歯を立てながら
「嬉しいんでしょ?」と訊ねてみると
言葉はなく、目を閉じながら何度も首を縦に振っていた。
M男さんて、痛みと快感を同時に味わえるなんて
なんて贅沢な身体なんだろう。
…とは言っても、私は「痛み」は「痛み」としてしか
感じられないけどね! 笑